~変革の時~ 
YCAマネジメントスクールⅠ 第3回

本日午前7時より、YCAマネジメントスクールⅠが開催された。

本日も全員参加で実施された。最後まで非常に前向きで活発な議論が展開された。

前半の内容は、事前に出した課題(宿題)で「担当部署で起きている問題点の抽出、その原因探求及び解決方法の選択」の発表であった。

各参加者が、予め担当部署でミーティングを行い、その結果を発表してもらう形式をとった。全体的に原因の深堀りが足りずに根本原因まで届いていない部分が多かったが、問題意識の醸成及び経営的に俯瞰することの重要性について、十分に理解できたものと感じとれた。会社の問題解決を実践しながらの勉強会であるが、自ら考え計画実行するという点で参加者の自発性や成長が実感できたのは大きな収穫であった。

後半のテーマは「時間管理」であった。

効率的な働き方を探求し時間を捻出した結果、七つの習慣の著者スティーブン・R・コヴィー氏が言う第二領域に投資することで、確実な成長の螺旋を描くことができる。

第二領域とは、重要性は高いが緊急性がないものであり、自ら自発性を持って働きかけなければ実行できない領域(読書、学習、運動、人間関係、健康など)である。

それに対して第一領域(重要性が高くて緊急性があるもの)は黙っていても向こうから働きかけてくるため、この領域に多くのビジネスパーソンは時間を忙殺されている。

第二領域に投資することで、第一領域が縮小し、自分の思い通りに人生をデザイン実行できるようになる。人生の成功法則は、どれだけ第二領域に投資できるかにかかっていると言っても過言ではない。
緊急性がないことを習慣化するためには、深い動機づけ及び理由づけ並びに継続させるための仕組みづくりが重要であり、かつ、経営者に求められる最も重要なスキルであると確信している。

この記事は 2009年 7 月 15日(水曜日) に投稿されました。
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