YCAビジネススクールⅢ 第8回目(白垣)
本日、YCAビジネススクールⅢの第8回目が開催された。
前半部は、投資事業、ファンド事業等を行う法人の経営計画発表、後半部は組織論第3回目であった。
組織のあり方は、環境により大きく2つに分けられる。まず、マーケットが拡大している環境では、大量消費・大量生産を前提とした効率追求型組織が求められ、トップダウンによる指示・命令に従い、社員は忠誠・服従することが重要視される。
次に、マーケットが成熟した環境では、高度な顧客満足を前提とした自律型組織となることが望ましい。「正解はどこにあるか」それぞれが考えなければならないため、ビジョン共有やモチベーション管理が必要となる。このような環境の潮目で重要なことは、個が組織に依存した状態から個が組織から自律した状態に転換することである。なぜならば、正解を発見するため、正しい情報に基づき、それぞれが顧客の要望を考える必要があるからである。
そのために考えるべきことは、「組織が私のために何をしてくれるか?」ではなく、「私が組織のために何ができるか?」だと思う。組織に対する貢献意欲が、社会に対する貢献に繋がる。そのような企業風土を創ることが今を生き抜く企業のあり方ではないだろうか。
そして、自分自身で人生をコントロールしようとする自律型の人間だけが生き残ることができる。
「全てを自分以外のせいにするような依存型の人間は、組織でも社会でも必要とされない。」と危機感を感じる。顧客満足や社会貢献という目的を達成するために、知識やスキルといった手段を磨くこと、そして、「自分達が組織を創る」という強い思いを持たなければならない。