~変革の時~
YCAビジネススクールⅡ 第14回
本日10時より、YCAビジネススクールⅡが開催された。
前段における経営戦略等の発表については、弊社が行った。
平成15年9月に開業し、もうすぐ丸6年を迎えようとしている。
スタッフもグループ全体で20人近くとなり、昨年くらいから、個人的運営方法では支障が出てきており、組織的運営への転換をテーマに様々な戦略を立て、実行してきた。
今回の発表に当たり、SWOT分析により、外部環境(機会・脅威)と内部環境(強み・弱み)を抜き出し、あらためて弊社の競争優位について差別化又は独自化の視点でまとめてみた。
弊社の特徴は、決算申告や記帳代行など通常の税理士業務以外の専門業務、具体的には、事業承継、企業再生や組織戦略等に関わるM&A、企業組織再編や内部統制システム構築のコンサルティングや支援業務等の実績が圧倒的に多いことである。企業の財務・税務や内部統制上などの問題や課題を解決することが主たる業務と言える。
弊社は知的専門家の集まりであるので、スタッフの継続的な成長が不可欠であり、日々学習し成長を目指す組織風土や生産性の高いシステム・業務フローの構築が大きな課題である。
また、信用構築が最重要課題であり、誠実な組織とブランドづくりに注力していきたいと考えている。
YCAビジネススクールⅡには、開業当初から弊社の経営戦略を指導していただいている経営コンサルタントの藤屋先生も参加され、いつも厳しいご指摘を受けている。
後段のテーマは、マーケティング戦略であった。
マーケティングとは、簡単に言えば、「売れる仕組みづくり」である。
自社の製品・サービスが社会や市場から必要かつ信用され、割安感のある価格で提供し、社会に役立てる仕組みにできれば、必ず売上は増えていくものである。究極は、売上が増えるほど社会貢献できる仕組みを創ることである。
つまり、企業や消費者が抱えている問題や課題を解決する視点がマーケィングの基本であり、不況である今、売れない企業は市場からその存在意義が問われている。