~変革の時~
謹賀新年
新年 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
本日は弊社の仕事始めであった。毎年恒例であるが、年頭式では平成23年度の個人目標を5分間程度で各社員の方に発表してもらった。新年を迎えても、時間は変わらず流れていくので、こういう機会に昨年一年間を振り返って、新たな目標を設定しその年の行動計画を立てることで、人生の結果は大きく変わってくるものと確信している。
筆者も昨年同様、①業務目標 ②自己啓発 ③健康管理の三つの観点から、非常に高い目標設定を行った。目標はできるだけ数値化や具体化を行い、その達成度につき評価できるようにし、必ず10年後のなりたい自分を強くイメージした上で、それらを実現するための通過地点としての年間目標を設定するように心掛けている。現時点は、10年前に想像していた姿をほぼ実現できており、この習慣がとても効果的であることを物語っている。
個人における目標設定は、人生の確かなマイルストーンとなり、なりたい自分への達成可能性を確実に高めてくれる。ただ目標を立てるだけでは駄目で、PDCAのマネジメントサイクルを適切に機能させなければならないことは言うまでもない。まず、なりたい自分(ゴール=望ましい姿)を設定し、それを達成するための行動を計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→修正(Action)することが不可欠である。目標は、思っているだけでは決して達成することはできない。必ず行動を選択しなければならない。逆に言えば、行動を選択することは、結果を選択することに他ならないのである。特に高い目標は短期的に達成できないため、深い動機付けと理由付けが必要であり、かつ、必要な行動を習慣化しなければならない。
引続き今年も企業を取り巻く外部環境は厳しいままであり、様々な問題や困難等が発生することになろうが、一方で自己変革や成長の絶好の機会であるのは間違いない。これらの機会に前向きに集中し、有言実行をモットーに年間目標を必ず達成することで、今年も自身の成長がはっきりと感じられる1年にしていきたい。