~変革の時~
YCAマネジメントスクールⅠ 第1回

本日午前7時より、YCAマネジメントスクールⅠが開催された。

今回キックオフということで、テーマは「マネジメントに求められるもの」であった。
内容を要約すると次のとおりである。

第一に、管理者には高潔な人格が要求される。誠実であり信頼されることが不可欠で、社会貢献・コンプライアンスは大前提である。

また、自立(主体性を発揮・目的を持って始める・重要事項を優先)しており、相互依存の精神(Win-Win・理解してから理解される・相乗効果を発揮)をもって、組織のマネジメントを発揮し、常に刃(読書・運動・睡眠・勉強)を研ぎ続けなければならない。

第二に、管理者には健康な肉体と精神が要求される。バテない持久力と折れない心が必要であり、運動の習慣、バランスの取れた食事及び質の高い睡眠等を追及すべきである。

第三に、管理者には高いモチベーションが要求される。明るいこと。前向きであること。能動的であること(受身でないこと)。元気であること。ピンチはチャンス(機会)と思えること。口先だけではなく、行動(結果)を選択できること。できない理由ではなく、どのようにしたらできるかと考えられること。常に困難な方を選択ができること。自己実現・成長を追及できることなどが必要であろう。

第四に、管理者には、マネジメントスキルが要求される。経営戦略、組織戦略、マーケティング戦略等の経営的視点を持たなければならない。また、マネジメントに必要な各種フレームワークの活用及びコミュニケーションスキルの向上などにより、組織におけるイノベーションが起こり、企業の急激な成長が促される。特に部下の成長や貢献意欲を引き出すことが重要となる。

中小企業や中堅企業においては、中核人材すなわちキーパーソンの不足が深刻である。大企業と異なり、体系的なマネジメント教育が行われないため、圧倒的に経営者からの指示待ち人材が多い。受動的に言われたことを無難にこなす事を仕事と勘違いし、極めて生産性の低い作業を行っている。人間本来の無限の可能性を見出し、組織として継続的な成長を行っていくためには、マネジメント教育の効用は計り知れない。

この記事は 2009年 6 月 27日(土曜日) に投稿されました。
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