~変革の時~
事例研究会開催
本日16時より、某コンサルティングファームと共同で第1回目の事例研究会を実施した。
今回のテーマは、コンサルティング業務を行う場合におけるマインドマップの戦略的活用であった。同社は、中小企業診断士等優秀な専門家を数多く抱え、事業再生・事業承継等を中心に数多くの実績があることから、当研究会では情報交換を兼ねて、今後、様々な事案や提案内容について活発な議論を重ねていきたい。
マインドマップとは、人間の頭脳の中で行われている放射状での展開を目に見えるようにしてくれる思考ツールである。そのため、マインドマップを活用することにより、記憶・整理・理解・発想が格段に容易になり、問題解決や課題達成などを非常に効果的・効率的に実施できるようになる。
弊社では、マインドマップ作成ソフトを用いて、ブレーン・ストーミングや議事録等として積極的に活用している。ブレーン・ストーミングの手法であるKJ法、バランス・スコア・カード、SWOT分析、プレゼンなどその活用範囲は極めて広い。特に、様々なフレームワークを展開していく場合において、問題点やその原因などを容易にグループ化・階層化することができ、かつ人間の脳と同じように放射状に展開するので、会議参加者全員の理解や合意などが容易になるのである。
弊社の主な関与先である中小企業・中堅企業においては、会社経営全般の俯瞰や根底にある問題点を解決できる人材の不足は深刻である。そのため、我々が圧倒的な問題解決力や課題達成力等を身に付けることで、地元九州に大きな貢献ができるものと信じて疑わない。本日の議論を通じて、引き続き全身全霊で努力し続けなければならないことを再認識した。